2008年マイベスト12
ラインナップが偏ってるけど、まぁしょうがない
- ダークナイト
- ノーカントリー
- ファニーゲーム U.S.A.
- 片腕マシンガール
- イースタン・プロミス
- 歩いても 歩いても
- デトロイト・メタル・シティ
- 落下の王国
- 宮廷画家ゴヤは見た
- ブーリン家の姉妹
- ラースと、その彼女
- 王妃の紋章
▲グラインドハウス「マチェーテ」のフェイク予告編
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「片腕マシンガール」は……思わずポカーンとあきれました!つまり好き!!
プラネットテラーの片腕バージョンみたいな感じなんだけど、あれよりもっと、こう奥深い部分の痒みに向かって、筋肉の合間を縫って迫ってくる孫の手、みたいな感じでした。
単なる悪ふざけに練りこまれた、ブラックさとテキトーさと重さと軽さが、「現代」をある意味象徴している、とウンチクできなくもないような、それほどのモンでもないような。そんなうさんくさいセンスが、アタイにとっては丁度、「好き」といいやすい按配でした。
時間ができたらなるべく感想アップしたいなぁ。(しました。後日。)
でもって「ダークナイト」は、ヒースのジョーカーに尽きるですね!!
だって、ジョーカーといえば、ジャック・ニコルソンしかいない、ジャック・ニコルソン最高!みたいなカチカチの思い込みから、やっと開放されたんです。
なのに、うおーん!!
ヒース!!!ヒース!!なぜ死んだ!!アタイを置いて!!と、涙に暮れる。
「宮廷画家ゴヤは見た」
「ファニーゲームU.S.A」は、ハネケ監督による、そのまんまリメイクでしたね。
役者さんがメジャーになったというのに、別段マイルドになるでもなく、「嫌さ加減」はそのまんま。
リメイクなのにやっぱり巷で賛否両論巻き起こすのも、さすがだ、ハネケ監督!と思います。
「デトロイト・メタル・シティ」好きなんですよね。
しょうがないしょうがない。好きっていうのは、理屈じゃないのだ。
マンガは読んでません。
「王妃の紋章」は、ダメ皇子を熱演してくれた、リウ・イエに尽きるのです。
映画自体は、ぶっちゃけ、最初は「なんだこりゃ!」と思いました。
けど、なんか、思い直したんですよ。これぞ映画。これぞエンタメ。映画でなけりゃ、こんな凄い世界は作れないよなぁって。
つーか、あの、押し寄せる金色、徹底した画面いっぱいのギラギラ!!繰り広げられるドロドロ!
まぁ、あんな金色に囲まれて生活してたら、みんな気がヘンになるよね。
▼オススメ!
その他
- トロピック・サンダー/史上最低の作戦
- ミラクル7号
あたりが面白かったです。
(2008年12月)