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ミーハーdeCINEMA

ミーハーが、盛大にネタバレしながら映画感想をつぶやいてます。

デッド・サイレンス

映画感想「た」行

Dead Silence / ジェームズ・ワン

デッド・サイレンス

ジェームズ・ワン&リー・ワネルと聞けば、条件反射で期待する

ある日、仲良しジェイミー&リサ夫婦のもとに、差出人不明のでかい荷物が届く。
なにかしらっと荷物をバリバリほどいてみると、果たして、中身は、腹話術の人形、ビリーであった。
「あらジェイミー、養子をとったのね~~~。」……ってオイオイオイオーーーーイッ!!!

受け取るか?ふつう!?!そんな怪しいモン!!!……って話よね!!!
もしも私がリサならぜったいヤだよ!!!!

大事なことだからもう一度言う。

扉の外に謎の配達物。ピンポンダッシュで、配達人の人影はナシ!開ければでっかいお人形!!!

その人形ちゅーのが、よりにもよって、あの「ソウ」のジェームズ・ワンとリー・ワネルのコンビが用意した腹話術の人形なんよ!!!もうぜんっぜんかわいくない!!!つーか、そんな気味のわりー人形、ベッドになんか寝かせてたまるかああああああ!!!

 ■続き

ま、当然よね、そんなうかつな真似をするから、ホラミロ、ヒデー死に方させられました!!!
舌を抜かれて声を取られる?そんな、最悪にもホドがあるやろ!!!
いや、……いいんだよ、いいんだよ。それがホラー映画ってモンだし、リサ役のローラ・レーガンには、格別こおゆー特殊メイクが似合います。

ぶっちゃけ、分別バッチリ、セリフいちいちごもっとも、行動はきわめて常識的!!!みたいな登場人物しか出てないとしたら、それはもはやホラー映画ではない。っつーか、どんな映画にもならないだろうなあ~~~。右も左も上も下も、360度ぐるっと総「さわやか三組」状態?そそそそれはある意味究極のホラー???

まあいいや、だからつまり、画面のジェイミーに向かって、「ヤメとけ!!!そこはツっコムんじゃねえ!!」などと心で思いっきり忠告しながら、身を乗り出せるような映画でした。ってことですヨ!!
主役のジェイミーが、どうせ最後にヤラレちゃうのに、なんで途中まで無事なんだろ?
みたいな、適度な隙のある脚本なのにも、イガイとホっとさせられる!!

腹話術という見世物のカモす、カビくささもなんか好きだなぁ~。かつて愛したチープなホラーの記憶が思い起こされ、回顧ゴコロをくすぐられるヨ!!
ジェームズ・ワンは若いけど、愛好者のツボをすごく心得た人なんだろうなぁ。
やっぱ才能?やっぱセンス?それとも、指圧のココロは母心?

まぁ、私はキモいイラストを描きましたけど、実際のスプラッタ度は高くなく、オバケ物だけどサスペンス。作り話と現実のばざまの不安定さが恐怖をソソる、という、わりと健康的な(?)ホラーだと思いました。
でもって、メアリー・ショウより、断然ジェイミーのおとーちゃんが怖かったなあ~~~。
赤くクマどられた目の虚ろさが、ハンニバルにアタマのナカミを食われてるレイ・リオッタ(役名わすれた)の姿になんだかデジャ・ヴュ。
なんつーか、「我を失う」ってことには、底知れない怖さがあるなぁ~~~。

「叫ぶと死ぬ」ってゆーのもネ。
叫ばなきゃ大丈夫なのになぜ叫ぶ?わかっちゃいるけど、つい叫んじゃう。それが人間ってモンなのサ!!って感情移入できるからコワ面白い。

ただ、特典映像で、みんなに「シーっ」ってやられるのだけは、ウザい!!

2009年4月

デッド・サイレンス [Blu-ray]

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「デッド・サイレンス」データ

Dead Silence (2007年 アメリカ)

監督//脚本
  • ジェームズ・ワン(監督)
  • リー・ワネル(脚本)
出演//
  • ライアン・クワンテン ジェイミー・アーシェン
  • アンバー・ヴァレッタ エラ・アーシェン
  • ドニー・ウォールバーグ リプトン刑事
  • ボブ・ガントン エドワード・アーシェン
  • マイケル・フェアマン ヘンリー・ウォーカー
  • ジョーン・ヘニー マリオン・ウォーカー
  • ローラ・レーガン リサ・アーシェン
  • ドミトリー・チェポヴェツキー リチャード・ウォーカー
  • ジュディス・ロバーツ メアリー・ショウ