ミーハーdeCINEMA

ミーハーが映画やドラマを見てはあれこれとつぶやいてます。

『Netflix』エイリアニストシーズン2暗闇の天使

The Alienist: Angel of Darkness(2020)

サラ・ハワードことダコタ・ファニング

待望のシーズン2を見ました。

シーズン1のおさらい

前回はこれ。

七転び八起きという言葉を使いたいとこですが、このドラマはね・・・。
めくるめく嫌が七回転んだアタイを八回ぶん殴ってくるみたいにさんざんなお話でしたのよ・・・。

seicolin.hatenablog.com

ひらたく言うと、ドクター・クライズラーを中心に嫌、嫌、萌え、嫌、嫌、きゅん、嫌、嫌、やっぱ嫌、えーっ?・・・・みたいなのを10話見せられた感じです。
ほめてるんです・・・面白かった・・・。

 

そして待望のシーズン2

一方このシーズン2は、主人公がバトンタッチ、私立探偵として独立したサラ・ハワードを中心に、女性の犯罪を扱うのですが、ネバい空気感で窒息しそうだった前回と比べると、全8話と短くなって、サラっと(サラだけに?)見られるドラマにモデルチェンジしています。
もしかして予算縮小されちゃったのかも・・・。 


正直言うと、ドラマ部分は充実しているもののアタイが見たかった部分がぐっと縮小気味でして、これって正味5話ぐらいでこと足りるんじゃ?となりました。

い、い、いやでもつまんなくはなかった・・・面白かったです。
男社会で奮闘するサラを筆頭に犯人、被害者などの視点から、多角的に女性の苦悩が描かれてる点注目でした。

前回と比べて影が薄めと申せども、マーカスとルシアスの双子コンビ、ジョン、ラズローの続投により、チームの頼もしいバックアップなど健在でしたし。

いやでもやっぱ物足りないなぁ・・・予算を使う表現でなくてもぜんぜんいいので、せめて恋愛エピソード以外で胸かきむしり嗚咽する系のサイドストーリーがいくつか欲しかったんですよね・・・。
あと描かれる女性の苦悩は現代にこそ考え込んでしまうテーマで、もしもっと繊細に掘り下げてくれてたら、かなり共感を寄せることが可能だったろうと感じるだけに、ちょっと惜しいものがあるなと思いました。

ダコタ・ファニング

 

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概要みたいな(ネタバレあるよ)

大筋は「赤ちゃん」をめぐる話です。
1話でさっそく我が子殺しのかどで一人の女性、マーサが電気椅子送りになります。

冤罪であると確信しマーサを支えていたクライズラー医師は、処刑を食い止めようとの奮闘虚しく敗北しました。
そのことを発端として、人間ドラマが動きはじめます。

エイリアニスト的見立てでは、犯人は「赤子を殺しながらも愛がある」ということになりました。

ねっ!この矛盾!!
好物ですよ!!
一体どんなこじれ方をした犯人なの?
・・・と犯人像への興味をかきたててくれます。


ちなみにジョン(ルーク・エヴァンス)は、前回に引き続き善良です。
そして優柔不断。それはいい。
ただ、最後までそれほどひどい目に遭いません!!
製作者ミーハーの萌えポイントをわかってませんね・・・・。

ミーハーの愛は、ルクエヴァに走ったりコケたり悶えたり命からがらになったりしてもらうことで燃え上がるんです。

ンモー今回はしょうがないけど、次回はよろしくお願いしたいです。(ありますよね?シーズン3!)

 

1)幼子の口によって

1話はすごく面白くてぐいぐいと画面に引き込まれました。
馬車を猛スピードで走らせるサラの登場シーンがカッコいい。
サラは探偵事務所のボスになっていました。
相変わらず、働く女性スタイルの萌え衣装。すてき。

お話が大きく動き始めるのは、スペイン大使の赤ちゃんが自宅からさらわれ行方不明になり、サラのところに捜索の依頼がくるあたりから。
クライズラーが支えていた赤子殺しの死刑囚の件とのつながりがあり、いまいち付かず離れずながら、チームの戦闘開始です。

1話の「ヒェェ物件」は電気椅子による処刑の残酷さっすね。
1回の通電では処刑完了とならず、2000ボルトにあげて再チャレンジとか、あのグリーンマイルの次に嫌な描写といっても過言ではない・・・かも・・・。

2)不気味な影

2話の冒頭もなかなかエグいんですが、そこはべつにヒーってならないんですよ何故だ・・・。
きっと悪党キャラの変態性が足りないんですよね・・・。
単に暴力的なならず者かなというキャラ紹介で終わってる感。
エイリアニストの出番もなさそうです。

2話の「イヤ~ン物件」は、うさぎの名前を呼ぶとこです。
ルシアス、やめろや・・・。
このかけあいで双子の性格の違いがわかりますよね。

3)迷宮

ラズローが催眠療法を試すんですが、もっとグイグイ行ってもよくない?

ラズローがだいぶまるくなってて、シーズン1のような、傷口をえぐって唐辛子を振りかけたうえでかきむしるような極悪さはなくなりました・・・。

ジョンの婚約ネタとかも、サラとジョンの関係を描くうえで必要なのかもしれないんだけど、それより限られた時間の中、事件の闇をもうええっちゅうほど浮き彫りにして欲しいんですよこっちは・・・。

つーか、バイオレットが可哀そうじゃん!!

あーなかなか誉め言葉が出てきませず、まことに申し訳ありません・・・。

あっ、ルシアスとマーカスは癒しです。
二人が行う解剖シーンなら延々と見ていたいです。 (うさぎは本物じゃありませんよね?)

4)金の鳥かご

4話はパーティーシーンがゴージャスかつ狂ってて眼福です。 
あと、シーズン1から2までの間にジョンがサラにふられてたことがわかります。
その流れの口論でサラが何に捕らわれもがいているかをガツンと言い当てるジョン。
苦しいよねえぇぇぇ・・・どっちもね・・・。

そしてカレン・スラットンとラズローの出会いのシーン!!
マリー・アントワネットになぞらえた会話が粋でしたね・・・。
よく考えたら、今回の事件の核心とも言えるようなことを、台詞でシレっと済ませちゃったか疑惑もあるんですが・・・。

5)窮地

ぶっちゃけ犯人は早々に割れます。
ただ、アタイが気に入らないのは彼女が「じゃーん!じつはギャングの仲間でしたぁ!」ってとこなのよ・・・。

不幸な過去に捕らわれた身の上で病院の深い闇の毒気に蝕まれ狂気に走った犯人とチーム・エイリアニストの心理戦を、勝手に期待したアタイはしょんぼりです。

そっからはもう体育系のおっかけっこになるしかないのでおもしろくない。
ドス黒くない。おーもーしろくなーーいっっ。

あと、サラとジョンなぁ・・・・ええんかそれは・・・。
やっぱバイオレット可哀そうじゃん!!

6)死を想え

エイリアニストが暴くまでもなく犯人の内面と行動があらわになりつつあります。
あとはラズローをはじめ、サラとジョンの葛藤。

7)ブルックリン最終出口

意外なタッグが見れます。
案の定スムーズにはいかないが・・・。

8)より善き天使

終わり方はきれいにまとまった感じです。
ジョンの部下としてでなく、別の社でキャリアアップをはかると決めたあの彼女に喝采を送りたいです。
サラの今後にも幸あれ。

が。
それにつけてもアタイの・・・・アタイのマーカス・・・・・・。
シーズン3どうしてくれるの・・・実は二卵性三つ子だったりしないの・・・・。

そして

アタイはこのあとダグラス・スミス祭りに入りました・・・・。
後半になるにつれて感想が適当になったのは、悲しみのあまりです。

しばらく喪に服します。
探さないでください・・・・。

ダグラス・スミス 

「エイリアニストシーズン2暗闇の天使」データ

  • The Alienist: Angel of Darkness(2020 )

脚本

  • ケイレブ・カー

監督

  • デヴィッド・キャフリー
  • クレア・キルナー

キャスト

  • ダコタ・ファニング(サラ・ハワード)
  • ダニエル・ブリュール(ラズロ・クライズラー)
  • ルーク・エヴァンス(ジョン・スカイラー・ムーア)
  • ダグラス・スミス(マーカス・アイザックソン部長刑事)
  • マシュー・シアー(ルシアス・アイザックソン部長刑事)
  • メラニー・フィールド
  • マット・レッシャー
  • マイケル・マケルハットン
  • アリス・クリーグ
  • ヘザー・ゴールデンハーシュ
  • ヒービー・ベアードサル
  • テッド・レヴィン
  • ララ・パルヴァー