お気に入りのキャラクターPart1

マイ・フェイバリットなキャラちゅーか、その1

映画をいくらか見ていると、好きな映画好きなアクターはもちろん、好きなシーンとかお気に入りキャラとか、妙に増えてしまいますよね。
アタイの脳裏にももちろん、「何度見てもええわぁ～」とホレボレするキャラが溜まりに溜まって、じわじわはみ出しつつあるのです。
ハミ出しはじめたからには、腫れたり変色したり、なんか生えてきたりする前に、ぼちぼち整理をしたくなるのがミーハーの習性。

というわけで、ストック作業にかこつけて、アタイの好きなキャラを自慢しますパート1。

「デスペラード」から、カンパとキーノ

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デスペラードの登場人物は、マリアッチバンちゃん（アントニオ・バンデラス）はじめ、どのキャラも相当たまらんのだが、中でもやっぱり、この二人！！
何がすごいって、「無敵の男たち」なんだもんね。すぐ死ぬけどね、無敵だって言ってるんだから無敵なのじゃ！

言うなれば、ホームランを予告しながら大体三振するんだけど、たまには、予告どおりホームランを打つことがあって、それがむっちゃカッコイイ、みたいな？

よく考えたらぜんぜんカッコよくないじゃん！つーか、ふつうじゃん！！とか無粋なコトを言うなかれ、理屈などない、カッコイイ！とアタイが思うんだから仕方ない！！

なんせ、カンバの装備は、両手に持ったギターケースマシンガン。
童顔をギュっと引き締めて、ズババババババと撃ちまくる。すげぇ！！少年マンガみたい！！すげぇ！！
この雄姿、エル・マリアッチの時の、アタフタ男が、ずいぶんクールな役どころになって・・・、と、思わず遠い目になってまう。

そしてキーノの装備は、ギターケースに仕込んだ、ロケットランチャーなんだもん。
ひ～～っ！すばらしすぎて、失神しそう！！しかも顔がアタイ好みだ！！
そして確信。
このように顔面の造作の濃い人は、すべからく、オールバックに頭部の毛をなでつけるべし！なのであーる！

ともかく、このキーノを見た時以来、いざアタイがゾンビ退治をば開始するときの武器は、カメラバッグに見せかけた、ロケットランチャーに決定しました。

そういえばデスペラード3部作では、鳴り物入りで登場するわりには、いっつもヒデエ目に遭って、あっさり姿を消していく、ダニー・トレホ演じるキャラも、ゆめゆめ忘れちゃいけない気がするよね。（余談）

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「気狂いピエロの決闘」から、お父ちゃんピエロ

お父ちゃんピエロは、最愛のピエロベスト1でもあります。

もともとはごく真っ当に、子供相手の愉快なピエロ業をやってるのだが、その段階で、日本の子供なら泣き出すレベル。

芸はシュール。しかもピエロにあるまじき強さ。
お蝶夫人か姫川亜弓？っとみまごう豪華な巻き毛とピンクのスカートをなびかせて、またたくまに戦場を、バッチィ血の海に染めるのです。

ともかく、アタイはこの父ちゃんピエロに、すっかり心を奪われましたので、もう女装以外のピエロは認めない！いや言ってみただけなのゴメン。

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スポールティングとペニーワイズ

まぁ、ピエロと言ったらやっぱしこのお二人様も、外すわけに参りませぬよね。

seicolin.hatenablog.com

ペニーワイズのティム・カリー可愛い！
彼は、フルター博士でもあるのだからして。

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「キングダム」から、ボンド医師

ボンド医師の良さは、学者としての行動が、まっしぐらでブレがないとこ。
癌細胞ラブラブぶりがあまりにも正直すぎて、「死んだあとでいーから、そのガンちょーだい！」などとネゴトを言って、患者側の顰蹙を買ったりするのだが、最終的にはそのガンを、自分の体内で育てる決心をしたりする。

社会の一員としてはどーかしてるが、常軌を逸した熱心さで、偉人街道を走り抜けてるのは間違いないと思います。

演ずる若かりしボード・オーヴェが、とってもチャーミングなので、医師キャラの中ではぶっちぎりの一等賞だと思うなぁ～。

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seicolin.hatenablog.com

さて、もちろん、お気に入りキャラは、こんだけしかいないワケではない。
そのうえ、お気に入りの死体とか、お気に入りの犬とかもあります。
気が向いたらまたじわじわ更新するもんね。フハハ。

2014年5月