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HBOドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」シーズン8-エピソード6(最終回)

Game of Thrones season8(2019年)ep 6
The Iron Throne

ゲームオブスローンズ最終章デナーリス

 

熱狂ドラマ幕を閉じる(ネタバレあります


お、終った・・・・ついに終ってしまったよ・・・・。
これから、アタイ何を支えに生きていけば・・・・・。

ぶっちゃけドラマで、ここまで白熱したのは初めてでした。
最終話を、リアルタイムで見ることができて、本当に良かった・・・・。

 

全世界の同志のみなさん、アタイを混ぜて下さってありがとうございます。
そしてこの沼に引きずり込んで下さった、あなた、そう、あなたです、本当にありがとうございます。
もちろん、こんな素晴らしい体験を授けてくれた、ゲームオブスローンズありがとう!

まぁ、このラストに何の疑いもないわけではございません。
ぶっちゃけ、あれはどうなったの?と聞きたい部分はけっこうある。
ほんの少し「えっ・・・GOTなのにそれで終わり?」と拍子抜けた部分もある。
製作側の事情や思惑が、透けて見えることにいくばくかの不満もなくはない。

でも、物語が終わりをむかえた以上、傍観者はそれを受け入れるしかないのです。
物語とは、全てを説明し尽くすものではないからです。
私たちは、目にした物事の断片から、想像力という名の翼を使って、独自の物語を完成させていくのです。良くも悪くも。

 

GOTトアマンド

 

ちなみにアタイ、「感情に振り回されない存在だから」という理由で、ブランが王座につくのもアリよね、と予想してたんですが、理由はともかくまさかのアタリww。
ここは、誰かに褒めて欲しい。
アタリついでに宝くじも当たって欲しい。
 

最終章エピソード6「鉄の王座」

 

この結末で、私が気に入ってるのは、やっぱりジョンではなくブランを王としたことです。
ここだけの話しなのだが、少なくともジョンが鉄の王座に座るという結末だけは、アタイの見たい結末じゃありませんでした。

結果、島流し的な意味があるとは言え、ジョンとしてもっともふさわしい居場所に落ち着いてくれて、本当にほっとしました。
夜の王が亡き今となっては、ナイツウォッチって何すんの?という疑問はともかく、北の果てにはトアマンドもゴーストもいるんですよ!!
ロードオブライトの駒(おそらくは)として生き返ったジョンの余生としては、申し分ない気がします。

 

そして、ラニスターの双子のありよう。
胸をかきむしる思いです。
瓦礫の雨につぶされたとは到底思えないような安らかな顔。
二人にとって、むしろ地獄はこの世のほうだったろうと思うと、不覚にも涙が止まりません。
つい、サーセイの犯した悪事の数々を、忘れてしまいそうになる美しい最期の表情。

 

そして、サーセイとは別の角度から見たジェイミーを知るブライエニーが、ジェイミーの軌跡を書き記すシーンの尊さときたら、とても人間の言葉にできません。
(アシカみたいな鳴き声なら出る)

 

美しい最期といえば、ダニーの最期につながるシーンは、悪夢のように美しかった。
ただ、そこに至る流れが無情すぎて憐れすぎて、私としても正直持て余す感情があるんですよね・・・。


ひたすら「マイクイーン」としか言ってこなかったジョンからのいきなりの一刺し、ダニーに自分自身を振り返る時間を一切与えなかった一刺し、私はダニーは愛を持ってジョンに刺されるべきだと思っていたけど、その前にダメモトであっても、せめてもの説得を試みないのかな、ジョンさんは??
と眉間のシワがジョラー状態。
ともかくジョンのその仕打ちに対して、円満な気持ちで視聴したい最終回であるにもかかわらず、「お前・・・お前なぁ・・・・!!」という感情がダダモレてしまいました。

そして、ドロゴンがジョンをターゲットにせず、鉄の玉座をドラカリス。
この時のドロゴンはもう殺人兵器じゃなくて、デナーリスを弔うことができる最後の子供として去って行った・・・。

はーーー。

 

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GOTのジョラーとダヴォス


 

まぁ、でもよかったよね・・・。

ともかく、ターガリエンに囚われた時世は終って、最後のターガリエンは北の果てでただ一人の人生を全うする。
そのあとの議会の平和さときたらもう、バイオレンスのかけらもないもん。

 

・・・って、ジョンひとりじゃないじゃーーーん!

思わず「居る~!」と声に出たよね。
トアマンドとゴースト!!!
いいよいいよ、もうみんな北でじゃれあって、どうか幸せに暮らしてくれ。

なにかと時間足らずで物足りなかった部分は、スピンオフに期待したいと思います。
「密着!ナイメリアの普通の一日」とか、「ゴーストとナイメリアの再会」とか、そういうのでいいよ・・・。

 

蛇足になった感のある、萌えポイントといたしましては、かなりいろいろありますが、ダントツ一位は「サー・ポドリック」でございますね!! 
おそらく全世界の表情筋が、いっせいにゆるんだ瞬間だったはず。

そしてブロンのポストには、一笑いさせてもらいましたし、ロビンの成長ぶりがなんともwww。

 

あとサンサの「北の女王」っぷりがありがたかった!
気品、風格・・・衣装もステキ!!メイキング番組だけじゃなく、メイキング本も出して欲しい!

 

 

実際のとこ、今はあんまり言葉にならない。
ほんとはティリオンについて、いろいろ頭で考えてたけど、そこが全く言葉にならない。
ともあれ、シーズン1からもう一周するかぁ・・・という振り出しに戻った気持ちです。
何か書きたくなったら、また気ままに書き足したいと思います。

 

ゲームオブスローンズのアリア


 

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