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『映画』ジェイド・ダイナスティ破壊王、降臨。(2019)

Jade Dynasty(誅仙1)

ジェイド・ダイナスティ破壊王、降臨。の小凡こと肖戦

中国武侠ファンタジー入門にピッタリ映画

ぶっちゃけアタイはこの映画を有料レンタルした時、志半ばで倒れました。
でも今しがた、無料配信になってたので再チャレンジしてみたら、最後までスルっと見れたのです。
なんでだろう・・・オツムのコンディションかしら・・・。
たぶん、中華ものを見る時は脳内モードの切り替えが必要なんですね。

で、めでたく最後まで見たんですが、大衆融合路線的に面白かった!!と言えば真っ赤な嘘になってしまいます。
はっきり言ってストーリー自体はどう持ち上げたらいいのかわからない。

 

が、選ばれし者が絶妙のコンディションの時に鑑賞するための映画だな、と思いましたし、ジャームッシュ映画なんかでカップルにこの映画を見せて「仲直りフラグかな?」と思わせるようなシーンに使われるのもアリ?みたいなとこがあります。いや、ないです。

さらにある意味「中国武侠えいが?なにそれー」というカテゴリに属する方へのお試し布教映画としてもいけるんでは?とも思いました。

なぜならばこの映画には、武侠ものあるあるがおおむね詰め込まれているからです。
しかも展開が本編なのにダイジェスト。時間も100分と絶妙尺。
昨今の3時間クラスの大作乱立現象によって、映画に対してビビり気味の膀胱に優しい仕様です。

さらに主人公の顔が良い(なんせ陳情令のシャオ・ジャンですので)。
その主人公が「花が泣いてる。痛いのかな?」とか言うんですよね~~フヒャヒャ。

 

seicolin.hatenablog.com

 

そこで「そんなバカはじめて見た。」などと言葉を返す美女の用意もおこたりないので、あらゆるツッコミをさて置いても、機嫌よく見ることができるでしょう。

 

ちなみに中国武侠(仙侠)ものに免疫がないばかりにしり込みしているあなたのために、今回は感想というより、この映画をたたき台にした中華エンタメザックリ脳内導入プログラムをご用意しました。
武侠映画への親近感ゲットにご活用いただければ幸いです。

イメージトレーニング

もし、ハリー・ポッターを見たことあるあなたなら話は早いです。

舞台は中国のホグワーツです。名称は青雲門です。
青雲門は秘境に位置し、9と4分の3番線はありませんが、空さえ飛べれば難なく到着できるのです。
秘境では、ダンブルドア校長に当たる道玄総帥という人物が青雲門をまとめています。

ホグワーツにはスリザリンとかハッフルパフ、グリフィンドールとかありますよね。
青雲門には通天峰とか大竹峰とか、合計7つのクラスがあります。
クラス名が早口言葉に最適だという共通点まであります。

 

ジェイド・ダイナスティ破壊王、降臨。シャオ・ジャン

さて、わけあり主人公は大竹峰で修行しているのですが、真の力に目覚めるまでは明けても暮れても弱ちい(レベル1ぐらい)ので修行の道はそこそこに、料理係として先輩弟子に可愛がられています。
兄弟子のイジメがあるでもなく、みんな仲良しクラスです。

ホグワーツでは魔法を学びますが、青雲門は武術の修行をしています。
内容はどっちも変わりありません。見ればわかると思います。
武術者は呪文を唱えずとも「ウィンガーディアム・レヴィオーサ」ぐらいのことはいともやすやすと行えます。
集中すれば宙に浮くのも余裕。

ちなみに魔法使いは空を飛ぶときホウキに乗りますが、武術使いは剣に乗ります。
ほうきはスクーターに近いですが、剣はスノボに近いです。
いずれも人体を支えるにはコンパクトすぎるので、乗りこなしが大変そう・・・。

 

魔法動物は神獣と呼ばれ、そこらへんに普通にいます。
本作ではドラゴンみたいなのが出てきますが、今回はお食事シーンのみながら「ヴィーガンなのかな?」みたいな印象をゲットできます。

そして、戦闘シーンは言うなれば実写版のドラゴンボールで、ダイジェスト版武術大会もありますし、技の名前はカッケェェェですし、エフェクトにもバリエーションございますので「なんなら見てみて。」お確かめください。

ミーハーメモ

たぶん続編ありきの映画ですよね。
よく見れば原題が「誅仙1」ってなってるし。

この100分は本編に至る前の贅沢なプロローグ・・・というか助走なんだと思います。
全50話とか70話とかにじっくりいたぶられた挙句、最終回で「じゃーん!続きは次のシーズンで!」(しかも次シーズン頓挫しやがること多し)みたいのにしてやられるのが中国ドラマなんですが、それに比べたら全然良心的だと思います。

あとお犬とお猿がかわいいです。
べつに活躍しませんけどサブリミナル的にちょいちょい画面にツーショットが差し込まれてるのでヒーリングの波動を享受できます。

それから個人的に坊主が頭突きで魔教と対決するシーンは、リピート物件です。好きw

映画ジェイド・ダイナスティ

横蹴りも良い。

 

ちなみに

この映画たぶん有名どころが原作と思しきフシが見受けられ、しかもかなりダイジェストっぽかったので、なんとなく「テレビドラマがあるんちゃう?」みたいな気がして原題で探してみました。

ビンゴ。

ありましたありました。プライムでマイリストに入れてました。
「青雲志」がそうだったんですね。いや~気づかなかったわぁぁ~~。

映画だとさっぱりわかんない流れも、ドラマだと執拗に描かれますので見れば理解が進むはず。
じつはアタイ、ヤン・ズーがちょっと苦手なんですが、頑張って見てみようかな・・・・。

ちなみに青雲志はシーズン2までプライムで見られます。
シーズン2は18話しかないんだけど、もしかしたらまだ配信途中かも知れません。
・・・どんだけ長い旅になるんだ・・・・。

「ジェイド・ダイナスティ破壊王、降臨。」データ

  • Jade Dynasty(原題:誅仙1)2019年 中国

監督

  • チン・シウトン程小東

原作

  • シャオ・ディン蕭鼎「誅仙」

キャスト

  • シャオ・ジャン肖戦(小凡)
  • タン・イーシン唐艺昕(霊児)
  • モン・メイチー孟美岐(碧瑶)
  • リー・チン李沁(雪琪)
  • チウ・シンジー邱心志(不易)
  • セシリア・イップ葉童(水月)
  • デヴィッド・チャン姜大衛(道玄)
  • ノーマン・チュー徐少強(蒼松)

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