Maggie Smith
ダダ漏れる気品!
気難しそうで、ツンとしているところが何とも言えず最高で、いかにも英国貴族的な品のよさと人の悪さをゴツンと感じさせてくれるおばぁさまです。
もちろん、最初からおばぁさまだったわけはなく、若かりし頃のキュートさをぜひ画像検索でご確認ください。
さすれば、ホンモノの美女はいくつになろうとカワイイのである。とのゆらぎない事実が証明されるでありましょう。
つーか、歳をとるほどにどんどん良くなってますよねどう見ても・・・。
お若い時のカッコ良さやら可愛らしさを100点満点で150点とするならば、ひとつお年を召すたびに、10点追加されますので、もはや点数は天井知らず、強いて言うなら「頂点であり超点」なのでございます。
さらに、マギー・スミス様の怖いところは、コスプレの無限ビンゴというところです。
シスターであろうが魔法使いであろうが、どんなコスチュームをお召しになっても、空前絶後に大ハマリ。
そしてお帽子。
デザインを一切選ばずありとあらゆる帽子がモレなくジャストフィットすることにかけましても、他の追随を許しません。
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ともかく、誰にも有無を言わせぬ貫禄と格調高さ、誰一人代わりのいない個性が素晴らしすぎるので、末永く映画界に君臨していただけること、ひたすら願って止みません!
つーかさ~私たち今の世代ならではの独特乱世を生き抜いてると思うんですけど、ツラい時、哀しい時、もしもあの目でギロリと見下ろされたら、頑張って生きざるを得なくなるんじゃないですかね?
なんせそこらの魔よけグッズより、よっぽど効き目が凄まじそうじゃん!!
マギー・スミス出演作ピックアップ
ベストちゅーわけではございません。
あくまでも思いつきのピックアップ。
マクゴナガル先生も、ヴァイオレット様も、ディアナもダフネも最高ですからして!
秘密の花園(1993)アニエスカ・ホランド
恥ずかしながら、バーネットの作品が好きなんですよ・・・。
そりゃー秘密の花園のみならず小公子にしろ小公女にしろ、ツッコミはじめたらキリない話だな、ってぐらいは私にもわかるんですけど、バーネットのお話にはそれをオシテ余りあるほど好きな要素が多すぎるのです。
マギー・スミスはメイド長のメドロックさん。メイドなのにいちばん偉そうにふんぞりかえってて貫禄があるんです。まさしくハマり役でありますよね!
この1993年版は、子供たちのファッションがそれはそれは素敵でジタバタするんだけど、マギー・スミスが花をモリモリ乗せたお帽子をかぶってるシーンがあって、作中ほぼツンケンしてるだけに、お帽子の可愛さとのギャップにたまらんモノがこみあげます。
しかも、ラスト近くのマギー・スミスの可愛さもう最高!!
天使にラブソングを・・(1992)エミール・アルドリーノ
こんなセリフが似合うシスターなんて、マギー・スミスの他にいます?
いませんよね!
それに、ウーピー・ゴールドバーグとの2ショットで、個性負けしないんですよ!!
もうそれだけでこの世はマギー・スミスが右と言ったら、左であろうと右なんです!
その他
たぶんのちのち追記します(10年以内には!)。
今日のところは早くも眠いことだしひとまずこれで勘弁してやるさなんですが、アガサ・クリスティものやダウントンアビー、ゴスフォードパークとかいろいろ代表作に対しまして、ひととおり讃えねば気がすまないので!
「マギー・スミス」データ
- Dame Margaret Natalie Smith
- 1934年12月28年 イギリス
Filmography
- ミス・シェパードをお手本に(2015)
- パリ3区の遺産相続人(2014)
- カルテット! 人生のオペラハウス (2012)
- マリーゴールド・ホテルで会いましょう (2012)
- ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 (2011)
- ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ (2010)
- ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 (2010)
- ダウントン・アビー 〜貴族とメイドと相続人〜(2010)
- ハリー・ポッターと謎のプリンス (2008)
- ジェイン・オースティン 秘められた恋 (2007)
- ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (2007)
- ハリー・ポッターと炎のゴブレット (2005)
- ラヴェンダーの咲く庭で (2004)
- ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (2004)
- 美しきイタリア、私の家 (2003)
- ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密 (2002)
- ハリー・ポッターと秘密の部屋 (2002)
- ゴスフォード・パーク (2001)
- ハリー・ポッターと賢者の石 (2001)
- デビッド・コパーフィールド (1999)
- ニューヨークの亡霊 (1999)
- ムッソリーニとお茶を (1998)
- ファースト・ワイフ・クラブ (1996)
- リチャード三世 (1995)
- 天使にラブ・ソングを2 (1993)
- 秘密の花園 (1993)
- 天使にラブ・ソングを… (1992)
- フック (1991)
- 眺めのいい部屋 (1986)
- 最強最後の晩餐 (1984)
- ストップ・ザ・売春天国 (1983)
- コート・ダ・ジュール・ドリーム (1982)
- 地中海殺人事件 (1982)
- カルテット (1981)
- タイタンの戦い (1981)
- カリフォルニア・スイート (1978)
- ナイル殺人事件 (1978)
- 名探偵登場 (1976)
- 素晴らしき戦争 (1969)
- ミス・ブロディの青春 (1968)
- 三人の女性への招待状 (1966)
- 若き日のキャシディ (1965)
- オセロ (1965)
- 女が愛情に渇くとき (1964)
- 予期せぬ出来事 (1963)