ミーハーdeCINEMA

ミーハーが映画やドラマを見てはあれこれとつぶやいてます。

『ドラマ』ラグナロク(2021)シーズン2

『NETFLIX』Ragnarok Season 2

ラウリッツ(ヨナス・ストラン・グラヴリ)

目次

こじらせ弟ラウリッツから目が離せない、つか、フィヨルおま!!!

個人的に満を持してのシーズン2。
すっげえ期待で胸がはちきれんばかりになっていた・・・・とは申しませんが、いわゆる乗りかかった船というやつです。

ちなみにシーズン1のひとり井戸端会議場はこちらです・・・。

seicolin.hatenablog.com

ともかくあまり待たされもせず、順調にシーズン2が配信されまことにおめでたいわけですが、そんなことよりまずフィヨルが普通の格好をしていることに度肝を抜かれます。
次は絶対トムブラウン来るぞ!!というアタイの読みがいともあっさり外れました。ちぇっ。

 

フィヨル(ヘルマン・トムロス)

まぁそのかわり山頂で脱ぎますので許してあげます。
CGじゃなければ、シックスパックの肉体美と言えますし・・・。
つーか今回のフィヨルは純粋に二枚目路線でしたよね、見た目だけはですけども・・・。

ちなみにマグネもイメチェン有りなんですが「きたきたきたーーーっ!」と言うにはあまりにも微妙で、シーズン1の感想で、

「主人公のマグネは、髪型をどうにかしたらめっちゃイケメン化すると思うので、シーズン2では散髪イベントがあるんじゃないかと、そこらへんも大きく期待しています。
実際、中の人イケメンなので・・・。」

と書いた手前、何か申し訳ないような気持ちです。

結局トールとしての自覚を持った時よりも、人間に戻って普通にしおれてる状態の姿がいちばんしっくりきたという・・・。

ただこりもせず申し上げると、おそらくシーズン3ではもう一皮むけるはずです、次回こそイケメン化散髪イベントあると思います。
ミーハー的にはモヒカン希望!
例の勘違いトールスタイルじゃなくて、それこそ真のトールとして。

マグネ(デイヴィッド・スタクストン)

 

つーか、ネタバレになるとまずいかなぁというミーハーにあるまじき気遣いが発動したため、あらすじ的なことを口走るのは控えますけど、今回はねえ・・・・・。
北欧神話に寄せるため、なかなか無茶なこじつけ・・・展開もありましてかなり愉快なことになっています。

そもそもこのドラマってラグナロクをスペクタクルでなく、ご近所青春ドラマとして描いているのが面白いんですが、ハンマー制作に欠かせないドワーフまで住んでいたので、さすがだエッダと唸りました。

ちなみに今回のポイントは出生の秘密からの~ロキ自覚ニューラウリッツ誕生と、クライマックスのサナダ虫。
あっ結局ネタバレ的なこと書いちゃった。

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書いたからには以下もっとネタバレ。(開き直り)

衝撃の出産

そうなんですよ、シーズン2はサナダ虫が全て持っていくターンです。

それでも途中まではマグネの仲間の集結とか、あまりにも切り替えの早いフィヨルとか、え?そんなにあっさり死んじゃうの?しかも自分の手持ちの武器で?いくらなんでも迂闊すぎない?ってなったラウリッツの実パパとか、ラウリッツの現場目撃失恋とか、ランの嫉妬とかいろいろ頭の中で忙しかったんですよ。

でもそれらすべてがフェイントで、最大のクライマックスがサナダ虫によってもたらされるなどとは、当ミーハーのちっこい脳みそでは思いつきもしませんでした。

ぶっちゃけサナダ虫の正体はミズガルズ蛇で、北欧神話にも出てきます。

だからといってラウリッツがその「ダイレクトに腹を痛めて産んだ(なかなかの難産)我が子」を表向きペットとしてハムとか与えて、自室でこっそり世話するとかですね・・・ちょっと自由すぎますよね?中国ドラマでもないのに!!
一体どんな理由で説得をして、病院から連れ帰ったのかも気になるところです。

 

つーかシーズン2を完走しても、ラグナロク的にはまだプロローグに過ぎない感じです。
ホントに完結させる気あるんだろうか・・。 

このペースだと絶対シーズン3あるどころか、全10シーズンぐらいを狙ってそうな気もします。

つ、つ、つまり、ネトフリが途中でさじを投げたらアウトじゃん!!?
ネトフリオリジナル作品は、視聴者に危ない橋を渡らせすぎ!

 

ともあれ、もうちょっと掘り下げてくれればな~という惜しさを感じはするものの、環境問題ジェンダー問題その他いろいろ、何気にいろんな盛り込みがあって、行く末を見守りたいドラマのひとつであります。

待ってるからな!!シーズン3!!

 

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「ラグナロク」DATA

  • ragnarok S2(2021)デンマーク

監督

  • アダム・プライス

出演

  • デイヴィッド・スタクストン(マグネ)
  • ヨナス・ストラン・グラヴリ(ラウリッツ)
  • ヘルマン・トムロス(フィヨルド)
  • テレサ・フロスタ・エッゲスボ(サクサ)
  • エマ・ボーン(グリー)
  • ヘンリエッテ・ステーンストルプ(トゥリド)
  • ギースリ・エルン・ガルザルソン(ヴィダル)
  • シヌーヴ・マコディ・ルンド(ラン)
  • イルヴァ・テディン・ビヨルコース(イソルデ)
  • オッド・マグヌス・ウィリアムソン(エリック)