キャラクターのインパクト
ここ最近見たホラーで、最も印象的だったキャラクター
そういえば最近になってアタイ、ムカデ人間2を見たわけなのです。
このネット時代、あらかじめ情報は氾濫してるし、メディアめは「これでもかこれでもか」と過剰に煽るし、アタイのつぶらな心臓は、見る前からすっかり恐れをなして、ドッキュンドッキュン激しい鼓動を打っていた。
つまりそれは、my脳内で、極悪にて醜悪にもホドがある、アタイにとって最もイヤンなシチュエーションの、ムカデ人間が完成してしまったということなのだ。
ひぃぃぃぃ~~!こ、こんなヒドいもの見れるわけねぇぇぇぇ!
そんなワケで、見れるわけねぇはずのモンのホンモノを、指と指の間から、薄目をあけて無理やり画面で見てみると、スカトロ描写だけは吐きそうなものの、アタイの脳内で完成された極悪非道で行儀の悪い妄想ストーリーより、はるかに許容範囲なシロモノだったのであった。
アタイ脳内でどんだけヒドい妄想してんねん!
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というハナシはさておき、たぶん、トム・シックスさん自身は、べつに本気で変態じゃないのかも・・・。
いうなれば・・・変態の皮をかぶったアーティストが、悪気を駆使して、思いつく限りのド変態を描いて、さらに免疫のねーやつは見るな的なプロモーションで、力づくでアタイらを釣り上げる、みたいな、悪趣味と商売がうまく融合したエンタメ?みたいな・・・。
そういうニオイをかいだ気が、ちょっと一瞬したんだけど・・・・。
ただ、なんつっても脳内のイヤン指数を上回ってスペシャル・イヤンだったのが、主人公のマーティン君でありまする。彼のキモさたるや、もうB級ホラーの頂上を極めたかのごとき素晴らしさ!!
こやって顔だけ見ても、充分気絶するに足るインパクト。
なのに彼は全身トータルで、さなぎが蝶になるように、白衣を脱皮することで、ムカデ界でも最強か?ってほどの存在感を噴射しまくってくれたよね。
着てよし、脱いでよし、のスタイルも抜群!
個性的な素材だけでなく、その素材を活かしきる、プロ意識がものすごいなぁぁと、いろんな方向から感動しました。
前回のハイター博士もかな~り狂人キャラを極めてたし、こういうキャラのすごさが満タンになってもとどまらず、ところかまわずはみ出して、キモさが高じてギャグになっちゃったような雰囲気が、ほんと~に「えらいこっちゃ!!!!」と痛み入りました。
アタイこれまでのムカデ人間は、正直イヤイヤ見ていたんですけど、見終わって認識がやや変わったので、もっといっぱいつながりまくるという3は、不覚にも楽しみに待ってます。
つーか、そのうち、キモカワキャラベスト10とかやってみようかな。
2013年2月
追記
とか思ったことも確かにあった。
でも、いざ「ムカデ人間3」が出てしまった今となっては、やっぱり自分の心の叫びが、「ムリ!ムリ!ぜったいアタイ、見ちゃダメなやつだ!」とハードにブレーキをかけてくるので、いまだに拝見しておりません。
ムカデ的オールスターな上に、監督自身、エリック・ロバーツまで出てるとあっちゃぁ、這ってでも見ないと済まない気はするけど・・・・・。
もし、這ってでも見たとして、そのままショック死した場合、アタイ後先祖様に申し訳が立たないよね??
世間体が悪すぎて、娘息子に、葬式すら出してもらえませんよね?
だって、モノクロじゃなく、カラーなんでしょ!!結合部のアップとかあるんでしょ!!
ゴールデンボールをレアで焼くんでしょ?
わ~~~!ムリムリムリ!ほんとにムリ!!
とはいえ、せめて予告編ぐらいは見とくとするか・・・。
ふう・・・・・こ、こ、これはヤバイっしょ。
良い子は見ちゃだめだよね。
トム・シックス監督さま、2013年は、変態の皮をかぶったアーティスト扱いなんかして、本当に申し訳ございませんでした!
今は、「テメェ正真正銘の変態だ!」と心を入れ替えたので許してください!
つーか、ムカデ愛と感動のフィナーレってなんじゃそりゃ!!!
ひどい、いろいろひどすぎる。1でハイター博士だった人が、もう頭から離れません。
仕方ないので、近日中にそろそろ見ます。
んで、その前にアタイ何の保険に入っとけばいいの?
2016年3月
さらに追記
み、見た・・・ムカデ愛と感動のフィナーレ見ました・・・。
意外やマーティン可愛かった・・・。
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