Sam Riley
目次
漆黒の王子
あぁサム・ライリー、サム・ライリー。どうしてあなたはサム・ライリー?
サムじゃなくてせめてオサムだったら、もっと身近だったのに!
ともかく、あまりにもすらりとカッコいいイケメンゆえ、直視するのが勿体無くて目を細めずにはいられません。
そのような雲の上の人サム・ライリー。
頭部に茂るウェットな黒髪はまさしく烏の濡れ羽色。
まつげの協力によって深い陰りを帯びた哀愁の瞳といい、独特のダミ声といい、そりゃこの人に「黒いロングコートとか着せて、裾を風になびかせたくなるよねぇ!」とオレ得のダーク仕様でございます。
もちろん、メインのチャームポイントは、目の下のクマでございます。
こう見えてアタイ、目の下のクマと眼輪筋には、けっこううるさいのでございますけど、このやや偏った審美眼をも唸らせてくれたクマの完成度ときたら、そこんじょそこらのヒグマごときは裸足で逃げ出すことでありましょう。
このクマはあくまでも老けクマではなく、目つきに陰りを添えるオプションとして、最高の仕事をしているのです。
なのに、病んだイメージぎりぎり一歩手前という、デリケートな按配。
しかも、サムライリーにしか似合わない、唯一無二のクマなのです。
しかし、生き馬の目を抜くとも言われるハリウッド。
サム・ライリーがイメージの定着を回避して、いつ激しいイメチェンを行わないとも限りませんので、ここらで今の個性を力いっぱい称えておく必要があると感じました。
金髪に染めるとか、ひまわり柄のアロハ着るとかはたまのことならかまわないけど、クマだけは、クマだけは、なるべくこのまま自然にまかせて、スクスクと育てて欲しいです。
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サム・ライリー出演作ピックアップ
なんせまだ若いので、今からぐいぐい新作映画も出てくるだろうし、機会があったら加筆するつもりで、引き続きストーキング(?)していきたいと思います!
ピザンチウム
個人的に 永久保存映画でござる。
ヴァンパイア映画としてもなんともいえない雰囲気が良くて乙女心を直撃されます。
画面や色彩が美しく、血の色が映えててたまらん・・・。
しかも、キャストが豪華なのです!
シアーシャ・ローナン、ジェマ・アータートン、トゥーレ・リントハート、トム・ホランド・・・・。
特にケイレブ・ランドリー・ジョーンズの病みっぷりが最高ですし、メインの(私的にはメイン)サム・ライリーは、最初こそ刺身のツマ的疑惑がもたげるものの、外見はイケメン枠でカッコいいし、しかも最後はけっこう使えます!!
マレフィセント
そもそも、子供二人と一緒に見に行ったんですけど、私的には純粋な期待というより、何はさておきエル・ファニングちゃんの天使ぶりを見てくるだ!!という使命に燃えて映画館に入った感じでした。
ところが映画館を出たときには私がいちばんノリノリで「エル・ファニングちゃんはもちろんだけど、それに加えてディアヴァル最高!!!」という発熱状態になりました。
だってサムライリーのカラスですよ?
キュートの度が過ぎてますよね!!!
もちろん、ベタでいいのです、ああいうキャラ好きなんだもん。続編楽しみ!!
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ロシアン・ルーレット
サム・ライリー堂々の主役!!
ちなみに、これを最初に見た頃はめっちゃ好みだなあと思ったものの、まだ「サム・ライリージタバタ!」という大はしゃぎ状態にまで至ってなかったし、ここはもっかい見直して、存分にジタバタしたい所存です。
思い出すのは、鳴り物入りで登場したスティサム兄貴がかなりの脇役だったのは新鮮なカルチャーショックだったなぁということ。
だからスティサムさん好きなんだよ・・・。
そういえばミーン・マシーンのスティサムさんも最高だったな・・・。
え?サム・ライリーの話からそれてます?
高慢と偏見とゾンビ
高慢と偏見とゾンビのダーシーの衣装とビザンチウムのダーウェルの衣装が似てて、イラストにした時見分けがつかん!っていうのはあるのですが、それだけ、サム・ライリーの雰囲気にこのテの衣装がビンゴにハマる、ってことですよね・・・。
いわば黒い燕尾服がサム・ライリーの標準装備?
映画はとっても面白かったです。
高慢と偏見ものは一応ほぼ見てるのですが、そこにゾンビを連れて来るセンスは、素晴らしいとしか言えません。
それにパパベネットがチャールズ・ダンスで、顔が怖いのに実害なし!というところに、これまでのタイウィン的スリコミが疼いてドギマギします。
あと画面がアクティブで、このセリフを言うシーンが戦闘シーンか!!みたいなの超楽しい。
ちなみにダーシー役はコリン・ファースやマシュー・マクファディンなんかのイメージが強かったけど、サム・ライリーめっちゃアリだと思います。
ともかく、女の子たちみんな可愛いし、それにマット・スミスが良いの・・・・。
「サム・ライリー」データ
- Sam Riley
- 1980年1月8日
- イギリス
サム・ライリーが可愛すぎる動画
出演作
- 2007年コントロール(イアン・カーティス)
- 2008年サブリミナル(マイロ)
- 2010年ロシアン・ルーレット(ヴィンセント・フェロ)
- 2010年ブライトン・ロック(ピンキー・ブラウン)
- 2012年オン・ザ・ロード(サル・パラダイス)
- 2012年ビザンチウム(ダーヴェル)
- 2014年マレフィセント(ディアヴァル)
- 2015年フランス組曲(ブノア・ラバリ)
- 2016年高慢と偏見とゾンビ(ミスター・ダーシー)
- 2016年フリー・ファイヤー(スティーヴォ)
- 2017年SS-GBナチスが戦争に勝利した世界(ダグラス・アーチャー)TV
- 2019年マレフィセント2(ディアヴァル)
- 2020年レベッカ(ジャック・ファヴェル)
- 2021年ウェイ・ダウン(ジェームズ)