Olivier Martinez
目次
ダダ漏れるフェ口モン
オリヴィエ・マルティネスといえばハル・ベリーがらみですったもんだあった人・・・という位置づけが広く浸透しているかと思いますが、いやそんなことはどうでもいいんですよ。
私的には、セクシーな役の似合う人だなぁというか、もうなんか全身からフェ口モンがひたひたとしたたり落ちてるみたいに見えています。
しかもフェ口モンに色とかついてそう。ぶっちゃけ紫とかオレンジ系?
眼光はさながらキューピットの矢が飛んでくるがごとし、そしてそのたたずまいを料理で言うならたぶんスッポンのオシャレフレンチフルコース。
ワインで割ったスッポンの血。スッポンのボイルオランディーズソース。スッポン入りカヌレ。クレープのスッポン包み。
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運命の女
そんなイメージを抱くのも、注目したきっかけが「運命の女」だったから、その後遺症と言えるかも。
見ました?ダイアン・レインのあの映画!
うっひゃ~、えっち~!というあの映画!
どう考えてもリチャード・ギアよりこっちがエエ!と思わせられるあの映画!
その時は甘いマスクに目がくらみ、女たらし大ビンゴの二枚目ワッショイ、ツヤツヤの黒髪とバーニーズマウンテン子犬のようなまなざしに、クラクラめまいが起こりました。
ぶっちゃけヒモ、ヒモタイプ!
毎日黒髪にブラシをかけて、抜け毛フェルトグッズをミンネに出したい!
カタマリ肉とワインを貢いで、まるまると太らせたい!
ペアルックに凝って朝晩一緒に散歩したい!
クリスマスにはサンタ帽かぶせてインスタにアップしたい!
まぁ私にそんな趣味はないのだが、そんな趣味の需要に応えるキャラクターなのは間違いないよね。
ブラッド・ウルフ
ただ、落ち着きを取り戻してからよくよく見るとけっこうクセのある顔立ちです。
あの時は確か子犬のように見えたけど、ブラッド・ウルフでは狼のボスに大成長!!
金のカラコン装着にて、紫だったフェ口モンは、野生の獣のマウント物質と化していた!
ブラッドウルフ、まぁ見てるこっちがこっぱずかしくなる恋愛もんなんですが、オリヴィエのみならず我らがヒュー・ダンシーがイケメン役で出ておりますし、いろんな意味で萌え要素が回収できる映画ですのでミーハーセレクションとしてオススメよ。
ちなみにこの人、喋り方にすごく特徴があって、妙にクセになるのよね。
ただ、演技派かっていうとどうなんだろうよくわかんない・・・。
どの映画で見てもわりかし同じ印象かもね・・・。
そのかわり、存在感だけはハンパなし!!!
そんなワケで、若いときは色気色気色気!!って感じだったんですけど、本当の魅力の芽生えは、ぐっと渋みが追加されるであろうこの先なんじゃないのかなぁ。
千年医師物語〜ペルシアの彼方へ〜
比較的最近の出演作がコレ。
帝王学を叩き込まれた王様の気高さと悲哀が同居しているような印象的なキャラでした。
たとえ顔面の半分にヒゲミッチリでも、オリヴィエ最大のチャームポイント、タラコも裸足で逃げ出すほどの肉厚クチビルの誘惑からは、全く逃がしてもらえません。
夜になるまえに
オリヴィエ・マルティネスDATA
- 1966年1月12日(フランス)
出演作(映画)
- IP5/愛を探す旅人たち(1992)トニー
- Un, deux, trois, soleil(1993)
- プロヴァンスの恋(1995)アンジェロ・パルディ
- 私の男(1995)ジャン=フランソワ
- 夜になるまえに(2000)ラサロ・コメス・カリレス
- セマナ 血の7日間(2002)ケマダ
- 運命の女(2002)ポール・マーテル
- S.W.A.T.(2003)アレックス・モンテル
- テイキング・ライブス(2004)パーケット
- ブラッドウルフ(2007)ガブリエル
- ダーク・タイド(2012)ジェフ
- 千年医師物語〜ペルシアの彼方へ〜(2013)シャー
- パウロ 愛と赦しの物語(2018)マウリティウス
- Mosquito State(2020)エドワード
出演作(TV)
- リベンジ(2014)パスカル・ルマルシャル
- Texas Rising(2015) アントニオ・ロペス・デ・サンタ・アナ将軍
- マーズ 火星移住計画(2016)エド・グラン