2020年公開映画BEST関係ないテンでもない(仮)
今年はアジアドラマにうつつを抜かしまくりましたので、コロナ未公開現象の風もあり、さっぱり映画を見ておりませぬ。
そもそもアタイのベストテンで、充実した年があったためしもないのに、いつも以上にスカスカのベスト10を「恒例だから・・・・」と公表するより、今回はかろうじて見た新作のなかで印象に残ったやつをいくつかメモるに留めたいと思います。(理性)
暫定というのは、やり直しの余地を残しておくと気が楽かな、という逃げ道ですw。
どうせ暫定のままほったらかしになるのは目に見えてるんですが、それは決して本意ではなく、あくまでも怠惰のせいなのでお許しください・・・。(確かこれ去年も言ったな・・。一応気が向いたら更新する気持ちを捨てたわけではありません。)
鬼滅の刃劇場版無限列車編
まず、たゆまぬ圧でアタイにマンガを全巻読ませ、映画まで見せ、こやってプチ感想まで書かせるに至った、息子の凄プレゼン力を讃えたいと思います!!!
そして感想はかぁちゃんから息子へのサービスです。
つーか面白かったですよ・・・。
煉獄さん、マンガではパッとしないと思たのが嘘みたいな活躍ぶり!
すこぶるカッコよかったですよね。顔も良かった・・・。
息子よ・・・・かぁちゃんは煉獄さんと誕生日が一緒なんですよ、崇めなさい。
ちなみに、確かに鬼滅の刃は面白いけど、ここまで未曽有の大ヒットになるにはどんな追い風が吹いたのか気になりますよね。
やっぱあれかな、ヒットの呼吸かな。
ともあれ、揺らぎに揺らいだ2020年というタイミングにバズったこともあり、コロナ禍でうす暗くなっていた映画館を、ぱぁっと活気づかせてくれた功績はおっきいと思います。
テネットもまぁそうなんだけど、こっちはもっと広い範囲の人たちが、ワーっと群がり楽しんだ打ち上げ花火みたいな感じですよね。
拍手と喝采を送りたいと思います。
デッド・ドント・ダイ
画像使いまわしなので一応もう一度誤字の訂正をします。
郡→群です。何かヘンだと思ったんだよ・・・。
ともかく。
今年のベストに入れる!とどこかで宣言した手前、プチ感想を・・・と思ったけど、感想も何も、いつも通りのジャームッシュさん映画でしたよね。
ジャームッシュさんの映画は、アタイにとってつまみの茎ワカメ的な位置づけであり、病める時もすこやかなる時も、ナチュラルに共にあってほしい和むやつです。
屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ
いやこれはねぇ・・・かなり臭いたつバッチィ映画でしたね。ようは最高ってことなんですけど。
だからって、アガル要素はなにひとつなく、むしろじわじわといたたまれなさがつのる映画で、殺人鬼スゲェェェ!!というより、殺人鬼ショボ~ン・・・みたいな描かれ方で、ちょっともらい泣きしそうでした。
特殊メイクの凄さはもちろん、主演のヨナス・ダスラーの演技入魂ぶりにも参りました。
あと、間違いなく「映画にみるブリーフ姿ベストテン」に入りますね。
ヴィランの白ブリーフにかけてはホアキン・フェニックスのジョーカーとタイです。
初恋
さすがです。三池監督。
「キャラクター×キャスト」がみごとに一体になりつつ化学反応を起こしていて、やっぱ三池監督の指揮サイコーーー!!と脳内静電気がおきそうな映画でした。
みんなめっちゃヒドイ(褒めで)んですが、なんつってもベッキーと染谷将太がすんばらしく好みです。
もし鬼滅の刃なみにマスコミや口コミで猛プッシュして、キャラグッズをばらまいたら、千と千尋を秒で追い抜けたかもしれなかったですよね・・・・ないか・・・。
TENET
映画館が新作を上映しなくなって「あ~あ」みたいな心境の時に、ここぞ!とばかりテネットが降臨しましたよね。
映画館に後光が差して見えましテネット。
そりゃワーーーってなりますよね!!
ノーラン監督ありがとう!!ってなりますよね!
ぶっちゃけ、日頃大作映画に小声で文句を言ったりしてゴメン。
大作映画には大作映画ならではの娯楽性とご利益ってもんがあるなと、今回しみじみ痛み入った次第です。
そして名もなき男&ニール尊い。
1917命をかけた伝令
ちょっと奥さん、聞いてくださいな!
ロブとトメンが兄弟なんですよ!!! (GoT民専用)
・・・そ、それをさておきましても。
思わず体を案じてしまうほどの、ジョージ・マッケイの熱演!
泥と死体と塹壕の果てしなさ。
傑作なのでは?と拳を握りしめた119分。
映画が終わっても緊張感で拳がほどけずヒリヒリしました。
だって任務終了してめでたしめでたし戦争終わり!!ってわけにいかないですし・・・。
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語
ジョーがシアーシャ・ローナンで、ローリーがティモシー・シャラメ。
ティモシー・シャラメは安定の美形だけどいつもおなじ顔してるなぁ・・・そろそろ印象がガラっと変わる役を見てみたいなぁ。
映画はすごく良かったです。
四人姉妹が可愛いだけじゃない、現代に生きるアタイたちが見たかったのはこれよ!というフレッシュ若草物語。
悪人伝
面白かったです。
ただ、ただねぇ・・・・マ・ドンソク兄貴はコワモテには違いないんだけど、アタイの中ではすでにアイドル化 してるので、最初からもう可愛いんですよ・・・・。
私は極悪な修羅展開を見たかったのですが、ドンソク兄貴が可愛すぎて修羅どころじゃないんですよ・・・。
いや、面白かったけど兄貴に対してぬるま湯の心地よさを感じたアタイ、間違ってる?という不安がどうにもぬぐえません。
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2021年はもうちょっとたくさん映画を見たうえで、もうちょいまともなことを書きたいです。
では、よいお年を!!