今週のお題「もう一度見たいドラマ」
キングダム。吉沢亮は出ていない。
1)キングダム(ラース・フォン・トリアー)1994年
始皇帝は出てきませんのでご注意を・・・。(大事なことなので2度言っとく)
とりあえず第一章まで感想を書いたのですが、このドラマそこから明後日の方向に加速がついて、いきなりぶんぶん振り回されてうわぁぁぁ一体どう落とし前つけるのさ!!・・・って「叫び(ムンク)」のポーズを構えながら、夢中で見たものですよ・・・・。
医療ドラマなのに心霊ドラマというシュールに毛が生えたようなこわすぎる設定で、しかもウド・キアーによる号泣展開(あくまでも個人の感性です)もありますから・・・・。
でも重要なキャストが死んじゃうわで未完成。
今更完結のめどもありませんし・・・、監督は撮りなおす気なんか毛頭なさそうだし・・・う、う、うわぁぁぁん!!
ともかく、それでもいいからせめて世に出た分だけでももう一度見たいんですけど、今や入手困難の頂点を極めており、どうしても見ることができません。
こうなったらもうどらえもんに望みをかけるしか・・・。
ちなみにスティーブン・キングがこのドラマをモトネタに「キングダム・ホスピタル」というのを完成させてはいるんですが、残念ながらそっちはぜんぜん面白くないんですよね・・・。
(と思ってたら、完結編……シーズン3の製作が決まったそうですよ!マジか!20数年ぶりですよ!!奇跡か!嬉しい、嬉しすぎる!ついでにシーズン1と2のリマスター版出ないかな!キャーやだ嬉しい!)
2)雍正王朝(フー・メイ)1999年
本格清朝歴史ものは「康熙王朝」「雍正王朝」「乾隆王朝」など過去にGyao!で見まくったんですが、なかでも一番面白かったのがこれ。
いや一部嘘、乾隆王朝は完走してません・・・・エイラクや如意伝を見てる人には信じられないかもしれないけど、乾隆帝がおじさんすぎるのよ・・・。
もちろん雍正王朝の主役もおじさんなんだけど、国強さんはイケオジなので・・・ゲホゲホゲホっ!!
それはともかく、今乱立しているようなキラキラアレンジラブ史劇なんかは、八頭身以上スタイリッシュキャラの存在からして「嘘やろ!!」というのを前提で楽しむべきものですが、このシリーズはフィクションの中にもある程度「実際こんな感じだったのかもなぁ・・・。」と思わせてもらえる本格歴史ドラマ感がありました。
なので昨今のキラキラドラマをよりいっそう楽しむためにも、こういうドラマで史実に近いものを見て、おさらいをしたくなるんですよね。
それに、八頭身以下のおじさんキャラたちがあの民族衣装を着てるのがリアル。だからこその愛らしさもあろうかというものです。
サブスクさんサブスクさん、どうか、どうか配信を・・・・ご検討ください・・・。
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3)ローズレッド(2002)
もういちど見たいドラマというテーマでは、上記2本しか思い浮かばなかったんですけど、「キングダム・ホスピタル」を面白くないと書いてしまった手前、思い出がらみでキングさんのドラマをヨイショして、禊としたいと思います。w
これは、なんか母親の号令のもと家族そろって見たような思い出がありまして、当時を思うと懐かしいんですよね~。
アタイの母はミステリー好きで、子供のころは探偵小説の読み聞かせで寝かしつけられたものですが、当然スティーヴン・キングも好きだったんだろうと思います。
今では華流ドラマばっか見てますが。
まぁこのドラマは昔見たきりなのでもはや詳細は覚えてないんですが、ウィンチェスターハウスものだけあって、洋館好きの血が騒いだことだけは間違いないです。
機会があったらまた見たい!
ちなみに、ウィンチェスターハウスは増殖する呪われた家という、イマジネーション刺激物件ですので、いろんな作品のモデルとなってる模様です。
そういう作品を見比べてみるのも面白いかもしれませんよね~。