天盛長歌~The Rise of Phoenixes(NETFLIX)
全70集、やっと完走いたしました。
今回は(も)、完走した立場でのひとりよがりなメモですので、未見の方には「一段とわけわからんわ!」という内容で回しております・・・あらかじめごめんごめん。
目次
ともあれ、やっと全話揃いました
アタイが見た時はネトフリで週イチ3話ずつ配信だったんですが、3話ぐらい自分でもビックリするほどあっという間に見てしまうので、次の更新が待ち遠しくてジリジリ煙があがるほど。
それがな~~んと、今はすっかり全話揃っております!
つまり今から腰をあげる人は、その気になれば70集一気に走り抜けることが可能!!
順調に地球が回れば一日24時間あるから、頑張れば3日で完走できるよ!
中国ドラマの免疫がない場合、70集と聞けば腰がひけると思いますが、体感本数は映画3本ぐらいです。
すなわち前編、中編、後編です。ロード・オブ・ザ・リングを3日に分けて見るみたいなモンであります。
そう思えば別段敷居が高くもないよね?余裕ですよね?
ただ、中華ドラマあるあるなんだけど、どんなにツカミがバッチリでも、回によっては気の抜けたのや、いらんエピソード(個人の見解っす)も混ざってました。
しかも、回を追うにつれ、登場人物が次々と倒れ、そのぶん新キャラが補充されたりして、「あんた誰?」みたいな人の人生ドラマまでネットリからんで、頭の中は大忙し!!
さらに最終的には新キャラも含めてほぼ総倒れ、「なんでや!!家族で殺しあうなや!!」みたいなホラー以上のドス辛いことになりますので、神経の繊細な人におススメする時は細心の注意を払わなければ、と感じています・・・。
布教の釣り糸を垂れるときは、総体的に面白いってことを保障しつつ、右手にはよだれふくバスタオル、左手には涙ふくバスタオルをそっと握らせ、人によれば精神安定剤がわりに、甘いものなど用意してから背中をポン、沼に落ちていただきま・・・いざなってあげるといたしましょう・・・。
ミーハーメモ
今回は、最終話まで見て感じたこととか、萌えポイントとか思いついたままちょっとメモりたいと思います。
このメモはアタイの机の上のようなモンなので、とっ散らかすと思いますがゴメンゴメン。
ライバルキャラの好感度
大体ドラマの魅力のキモは、主役サイドのキャラはもちろん、敵キャラのインパクトでございますよね。
ことに中華ドラマは、敵キャラに入念なる特濃トッピングがなされますので、ここ最大のチェックポイントです。
中ボス皇太子寧川
☆☆☆☆☆星5つ
そもそも皇太子の手柄って、モレなくデッチ上げばかりだし、いざよからぬことをする時の、めっちゃバレバレ感の情けなさ!
それを私は、ラブリーと呼びたいw
そもそも悪事を行う動機が、パパ陛下の気を引きたいとか、皇太子としての保身なので、まぁその立場で側近からチクチクそそのかされたらアリかもなぁ~~~と、思考回路的なものに人間味を感じて、妙に納得できるのです。
それというのも、ただ身勝手なだけでなく、なんだかんだと妹に慕われていたり、父皇帝陛下に対しての情があるのが見え隠れする点が可愛くて、憎みきれないポインツですよね。
つーか、皇太子がラスボスかと思ったら、まさかの中ボスポジションだったのが衝撃でした。
えええ?そこはもっと粘ってよ~~~~。
ちなみに、側近の常海は、実力者然としてる割には策略がギャンブルなので、見かけほど頼りになんねぇのです。
小ボス寧昇
☆☆☆星3つ
皇太子なきあと、寧弈のライバルキャラとして、補欠ポジションだった寧昇が繰り上がってきました。
何を考えてんのかわかりにくい能面キャラで、いちいち繰り出してくる策に底知れない怖さを秘めていそうな気がするものの、いかんせん皇太子を上回る迫力がございません。
寧弈になりすましとか、健闘したことは認めるものの、なんだか母子で報われなさすぎて、見ているこっちのテンション上がらず、残念ながら星3つ。
ナイス腰巾着寧研
☆☆☆星3つ
いろいろ残念な狂言回しキャラでしたが、嫌いじゃないです。 となりに座って肩ポンポンして、慰めてあげたい的な・・・。
ラスボス寧斉
星ゼロ
やり口が湿気ドロドロすぎて、どうにもこうにも全く好きになれないキャラでした。
他の皇子は悪だくみですらオットリしたお育ちの良さを感じさせてくれるというか、詰めが甘くて簡単にボロが出るんですが、寧斉に限っては辺境で辛酸をなめたぶん、なかなかシッポを出さないんですよね~。
皇太子はキーっとなると侍従をポカポカ殴る的なオバカさが妙に可愛かったんですけど、寧斉は冷酷に間合いを詰めて一番痛いトコを切りつけてくるような陰険さがヤダ。
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萌えキャラメモ
やっぱ、なんだかんだ言っても 寧世征に萌えました!!!
皇帝という地位による苦悩がリアルにひしひしと押し寄せてくる感覚は、倪大紅の演技力による賜物かとも思い胸アツ。
マジ皇帝大変!!血をわけた息子すら信用できない苦悩、萌える~~。
あと、満場一致で趙給使ですよね!!
なんつっても、一番「わかってる」人じゃないですかね?
しかもそこまで状況把握していながら、その状況を利用して、私利私欲に走らないの、どんだけ聖人なのって思う!!!
そして、寧澄、顧衍、顧南衣は言わずもがななんですが、個人的には燕怀石を推したいですよ!!まぁ、特に理由はないですけども!!!
萌えシーンメモ
寧弈と鳳知微の萌えシーンとしては、どっから見てもデレデレがハミ出しているツンツンシーンがいくつかあります。
8話の「いとしいほどバカだな」は名セリフでしたので、末代まで語り継がねばなりません。
そのほかにもこっちが照れるようなシーンが満載でしたが、中国ドラマの過剰恋愛要素に多少辟易してたアタイですら、鳳凰の飛翔に限っては、もっと、もっとデレデレしてくれ!!と前のめりになりました・・・・。
やれお恥ずかしい・・・。
萌えないキャラメモ
断然納得いかない長孫弘!!
いやオッサンだからイカンちゅーてるのではございません。
顔丸いからムリちゅーてんのでもございません。
実の兄妹という割に、鳳知微と全く似ていない!
ということはこれは絶対、「実は異母兄弟かつ異父兄弟なので、よく考えたら赤の他人でした~~~」ってオチのための伏線に違いないと思いましたよね。
ところが結果、そんなヒネリは全く無くて、心底ガッカリいたしました。
いや、ガッカリなんて可愛いモンじゃないよ、親ライオンに谷底に落とされた子ライオンの気持ちがめっちゃわかったカンジです。
今日のところはここまで(バタリ)
もちろん他にも書きたい事はまだまだ山のようにある~~~。
できればもう一周ぐらいドラマに浸って、あんなシーンこんなシーン確認しつつ、体裁よさげにまとめたいんですが、残念ながらいまのところはそこまで時間がとれませぬ・・・。
そうそう、皇太子の失脚以降は、乗り切れないエピソードも多かったです。
個人的には、ラスト周辺はいっそはしょってもらって、そのかわり、寧弈と鳳知微のラブラブエピソードでピンクに埋め尽くしてくれれば良かったんだよ!!
・・・ということで、できればあとからいろいろ追記したいけど、追記できなかった場合に備えて、じゃじゃ~~ん!なじょ様のすてきなブログ記事をご紹介します。
70話見終えて鳳凰の飛翔ロスに苦しんでいる人は、ぜひこちらにて癒されておくんなさいませ~。
ココロのスキマが、じわっとあったまることうけあいよ。
出演
- 天盛帝・寧世征 / 倪大紅(ニー・ダーホン)
- 第一皇子 皇太子・寧川 / 海一天(ハイ・イーティエン)
- 第二皇子 燕王・寧昇(ニン・ション) / 是安(シー・アン)
- 第三皇子(汚名を着せられ死亡)
- 第五皇子 趙王・寧研 / 李添諾
- 第六皇子 楚王・寧弈(ニン・イー) / 陳坤(チェン・クン)
- 第七皇子 寧斉 / 曲高位
- 第十皇子
- 寧澄(ニン・チョン)寧弈の従者 / 赫雷飾
- 韶寧公主 / 徐好飾
- 雅楽(寧弈ママ)/ 梅婷(メイ・ティン)
- 王氏(寧斉ママ) / 王欧蕾
- 常貴妃(二皇子ママ) / 于明加(ユー・ミンジャー)
- 鳳知微(フォン・ジーウェイ)魏知 / 倪妮(ニー・ニー)
- 鳳晧(フォン・ハオ)知微の弟 /
- 秋明瓔(チウ・ミンイン)鳳知微ママ / 劉敏涛(リウ・ミンタオ)
- 秋尚奇(チウ・シャンチー)都督、鳳知微の叔父 / 中華ドラマでよく見かける人
- 寧霁 / 王凱熠
- 辛子硯(ズーイェン)院首 / 趙立新(チャオ・リーシン)
- 大花(辛子硯の妻) / 胡可(フー・コー)
- 顧衍(グー・イェン)もと血浮屠 / 王策
- 晋思羽(大越国第三皇子) / 袁弘(ユエン・ホン)
- 華瓊琼 / 王鴎(ワン・オウ)
- 顧南衣(鳳知微のボディガード) / 白敬亭(バイ・ジンティン)
- 赫連錚(ホーリエン)金獅国の王子 / 張暁晨(チャン・シャオチェン)
- 月泠 / 朱鋭飾
- 趙淵給使 / 侯岩松(ホウ・イエンソン)
- 淳于猛 / 劉昊䶮
- 曼春 / 劉芸飾
- 燕怀石 / 徐剣飾
- 宗宸 / 修慶飾
- 常海(皇太子のおじ)
- 劉牡丹 / 李菁菁
- 三隼 / 秦勇
- 姚揚宇 / 毛毅
- 珠茵(ジューイン)妓楼蘭香院の芸妓 / 王嘉琦
- 長孫弘(大成王家の生き残り、知微の実兄)