2010~2019年のベストテン
※ベスト10とは関係ないけど、これもテン時代映画だし貼ってもいいよね・・・。
かねてより、年末が来るぞ来るぞと啓蒙していたわけですが、それ見たことかいまや12月もたけなわです・・。
師さえ全力で走るという全国的に呼吸が止まりがちなシーズンですので・・・。
ここはひとつ深呼吸効果の高い、ワッシュさんの企画に参加させていただき、寿命を延ばそうと思います。
ワッシュさんどうぞよろしくお願いします。
こんな楽しい企画ですので、今回は(も)世間体をさて置きまして、独断と偏愛にモノ言わせた好きな映画や、一瞬でも強い驚きや新しさを感じた映画を、おみくじ棒をひく感覚でピックアップいたしました。
よろしかったらお納めください。
目次
- 2010~2019年のベストテン
- 1)アンチヴァイラル(2012)ブランドン・クローネンバーグ監督
- 2)君の名前で僕を呼んで(2017)ルカ・グァダニーノ監督
- 3)KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016)トラヴィス・ナイト監督
- 4)十三人の刺客(2010)三池崇史監督
- 5)高慢と偏見とゾンビ(2016)バー・スティアーズ監督
- 6)クリムゾン・ピーク(2015)ギレルモ・デル・トロ監督
- 7)気狂いピエロの決闘(2010)アレックス・デ・ラ・イグレシア監督
- 8)私が、生きる肌(2011)ペドロ・アルモドバル監督
- 9) スイス・アーミー・マン(2016)ダニエル・クワン、ダニエル・シェイナート監督
- 10)宇宙人王さんとの遭遇(2011) アントニオ・マネッティ&マルコ・マネッティ監督
1)アンチヴァイラル(2012)ブランドン・クローネンバーグ監督
いやしょうがないよね、好きなんですよ。
このゲホゲホでゴホゴホでヨロヨロのワールド。
しかもキャストが神キャストでしょ。
ダグラス・スミスまで出てるんですよ、そりゃ満場一致でテン映画ベスト1ですよね?
2)君の名前で僕を呼んで(2017)ルカ・グァダニーノ監督
だってティモシー・シャラメが美しいでしょ。
お相手がアーミー・ハマーなんですよ?
ミーハーとして、正しい選択ができて満足です!
3)KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016)トラヴィス・ナイト監督
ぶっちゃけ宇宙のお告げがあったんですよ。ビビビとひらめいてしまったんです。
3位はこれ、これしかない。
何でかなんて、私にもわかりません。
でも、メイキング動画をごらんください。
そりゃ3位に入るよな!!ってなると思います。
我が地方ではミニシアターの上映のみでした。
できればもっと巨大なスクリーンで見たかったです。
4)十三人の刺客(2010)三池崇史監督
言い訳の必要ない映画も、入れておこうと思いましたw
三池監督の映画のなかでも最高峰に位置すると思うので、肋骨が折れるほど胸を張って推します。
三池監督好きなので、今回の企画がもしベスト20なら「極道大戦争(2015)」もネジ込んでたと思います。
5)高慢と偏見とゾンビ(2016)バー・スティアーズ監督
いやこれはびっくりしましたし。
小学生ならともかくです、大の大人でありながら文芸作品とゾンビのコラボを思いついた人エンタメ界の天才ですよね。
しかもジャンルの融合に成功しているという大快挙。
なんつってもサム・ライリーがダーシーなんですよ!!
なので↓にもちょっと書きました。
確かにこの時点で、よもやテン映画ベストテンに入れるとは思いもよらなかったです。
だけど今にして思えば、アタイはこういう新鮮な驚きを求めてたんだ!!って感じです。
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6)クリムゾン・ピーク(2015)ギレルモ・デル・トロ監督
ジェシカ・チャスティンとトム・ヒドルストンが兄弟で、荒れた古城に住んでるんです。
そんな映画を、末代まで語り継がずになんとしましょう。
私は、世界遺産を選ぶつもりで、この映画を選びました。
デルトロ監督のことは、世界194カ国で人間国宝にしてください。
いや、地球の至宝として宇宙規模でカウントしてもらうほうがいいかな。
7)気狂いピエロの決闘(2010)アレックス・デ・ラ・イグレシア監督
アレックス・デ・ラ・イグレシア監督の大傑作ですので、ベスト10に入れないと言う選択肢がなかったのです。
まことに申し訳ございません。
8)私が、生きる肌(2011)ペドロ・アルモドバル監督
大御所アルモドバル監督が、見事にしでかしてくれました。
すげぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
びっくりしたわぁ。マジびっくりした。
9) スイス・アーミー・マン(2016)ダニエル・クワン、ダニエル・シェイナート監督
ちょこっとですがプチ感想を書いてます。↑
10)宇宙人王さんとの遭遇(2011) アントニオ・マネッティ&マルコ・マネッティ監督
忘年会の一発芸みたいな映画でしたよね!
なにはさておき、酒が進む映画でしたし、キャリアを積んだヨッパライとして2010年代を締めくくるにふさわしい肴を選んだつもりです。
ラストはどうでもいいんです。
宇宙人が王さんなんですよ!!張さんとかジェインさんとかでも良かったが、そこもどうでもいいんです。
英語を喋らない宇宙人という、ありそうでなかったアイディアをアタイは愛でたい!
さもなくば、
- ボヘミアン・ラプソディ(2018)ブライアン・シンガー監督
- ゴッズ・オウン・カントリー(2017)フランシス・リー監督
- ビザンチウム(2012)ニール・ジョーダン監督
- マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015)ジョージ・ミラー監督
- シン・ゴジラ(2016)庵野秀明監督・樋口真嗣監督
- チェイス!(2013)ヴィジャイ・クリシュナ・アーチャールヤ監督
- 少年は残酷な弓を射る(2011)リン・ラムジー監督
- シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014)タイカ・ワイティティ監督・ジェマイン・クレメント監督
- 極道大戦争(2015)三池崇史監督
- 新感染 ファイナル・エクスプレス(2016)ヨン・サンホ監督
- ロケットマン(2019)デクスター・フレッチャー監督
- ミスター・ガラス(2019)M・ナイト・シャマラン監督
- 修羅の剣士(2016)イー・トンシン監督
- ジョーカー(2019)トッド・フィリップス監督
- グリーンブック(2019)ピーター・ファレリー監督
- 聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2018) ヨルゴス・ランティモス監督
の、いずれかと入れ替えてもいいかな。
いや待って・・・・「SHADOW 影武者」とかも好きだな・・・・そういうえば「草原の実験」にも驚かされたし・・・うわぁ、これ以上思い出したら収拾がつかなくなってしま~~~う!!