ミーハーdeCINEMA

ミーハーが映画やドラマを見てはあれこれとつぶやいてます。

ゾンビキング

Zombie Beach Party(2003)ステイシー・ケイス

ゾンビキング

ゾンビのビーチパーティー

なんとなんと?
ゾンビのプロレス映画だって言うんですよ!!

ゾンビ好きでプロレスファンなら、とるものもとりあえず、わーーーいっ!!とテンションあがりますよね?


果たして!!
どんな死闘を見せてくれるの??デスマッチよね?
ラリアットで首がモゲるの?
それともブレンバスターで首がめり込むの?

もうリングの上の阿鼻叫喚待機で、いち早く胸が張り裂けますよね!!
出演者は元WWE、WWFのプロレスラーたちってことだし、もう一度だけ、アルバトロスを信じてもいいんじゃない?と澄んだ目で!

 

んで、結局薬局(死語)どうだったか?
いや~~ハハハ、くっだらなぃいいいいいい~!!!!
あたりまえです、A級映画のわけがない。
こんな映画かい?と控えめなC級路線で脳裏に描いた青写真すら根こそぎハズレ!!!

しかし、なぜだかさっぱりわかんないけど、妙に面白かったりしたんですよ・・・。
困ったことに、さして退屈しなかったどころか最後まで笑いころげることに成功しました。

 

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いや、べつだん笑いころげるようなギャグじゃない。
本来はのんびりおせんべでもカジりながら、時々オシリでも掻きながら、あくびをしたり、たまにフヒャヒャと笑ったり、こいつらアホやで~と指差してみたり、サザナミのように襲い来る眠気に身をまかせたりしてればいいだけの、ゆるーーーいゆるーーーいお話だと思います。

 

つーか、殆どの人は最後まで見る気にもなんないだろうなあってぐらい、まぎれのないヒデー映画でございます・・・。

 

けど、脳か視神経かホルモンか、人体のどっかで謎の誤作動が起こって、ピコっとスイッチが入る事故が起こらぬとも限りません。
そんなレアケースに当てはまったら、正真正銘もう大変。

経験者としてドヤ語りさせてもらいますと、その先は箸が転げてもおかしいという、超常現象に遭遇します!!!

 

あらすじ


時は世も末、気温38度とかなんですけど、雪降ってるし雪積もってるし、っていう頭の悪すぎる異常気象。


ありゃそうか~~、そりゃー、時々はゾンビもいるよね!!って世の中です。

 

そこで、一匹オオカミプロレスラーのティキがこともあろうに、世にも恐ろしい興行に手を染めようとしています。

すなわち「ゾンビと死闘!!!」大作戦。

つーか、サックリ種明かしを行いますと、自分の飼いゾンビ相手にヤラセ試合をするんですよ。

問題はその試合が、ゾンピとの対戦なのにもかかわらず、とくに何にも起こらないごくふつ~のプロレスだっちゅーことなのではないでしょうか!!!
強いて特徴を言うなら、ゾンビがキビキビ試合をしてる!!

いや、それはさすがにゾンビ界の大御所ロメロさんやフルチさんが怒り出すやろ・・・。

 

けど、一方店の裏口では、巨乳のおネーさんがゾンビに殺される!!
つまりこの世の中から巨乳のお姉さんが一人減ってしまうんですよ!
そこは確かに一大事であります!!!!

 

当然ティキの飼いゾンビに犯行の疑いがかかり、ゾンビはあえなく投獄され、飼い主のティキはとっとと逃亡!!!

そしてその後をブルーセイントという、坊ちゃんレスラーが追うことに!!!!

ああっ!!果たしてティキはどうなるのかっ???
・・・と思うより早く、ゾンビの無実が判明します。
催眠術で調べた上、握手までしちゃったからには、飼いゾンビの無実はまちがいない、とのお墨付き!!

なんやそれ!!
まさかクライマックスもなしに事件解決させるつもりか?
つーかそんな捜査、そもそもありか?

 

感想


んーと、ティキティキと連呼したけど、驚愕の事実を申し上げると、主役はユリシーズというインテリレスラーなんですよね。
特に活躍はしませんけど、製作者が主役って言うんだから仕方ないです・・・。


まぁ、この話を理性とか知性で処理しようとすると、とちゃぶ台がいくつあっても足りないカンジ。
ただC級映画で鍛えた条件反射が、すばやく思考力をグーで殴って、知性をマットに沈めないとも限りません。

脳内でそのような勝負がついたとき、「面白いじゃん?」といううわごとが口から漏れ出ることがあります。

 

なにが面白い(ウワゴト)ってまず、映画中のアクションが、全部プロレスなんですよ!!
女同士のケンカも、ゾンビのタイホも、ラスボスとの戦いもぜーーーんぶプロレス!!

ただし大技がいっさいない!!
まぁCGもなく、場所がリングじゃなくコンクリの上だったりするから、大技かけられたらヤバイですよね。


なので、ゾンビとの戦いももちろん直球の肉弾戦。
ゾンビの首を、むしってはポイ、むしってはポイ!!

そして、おまわりさんの断末魔という、この映画イチの見所に熱狂する!!!

 

あとこの映画には、ユリシーズの顔みてるだけでも笑えてしょうがないという余録があります。
マスクとマユゲとつぶらな目のバランスが、すごいアート、アートなのです!!
個人的には、太陽の塔かユリシーズか、ってぐらい。

 

ともかく、ごちゃごちゃ言いましたけど、言葉じゃ伝わらないモノがある!!
ともかくこれは、見てよかったです。
カナダって国はやっぱり偉大、なにはともあれ懐が深い!!

ちなみに原題は「ゾンビのビーチパーティー」です。
最後には原題どおりの大円団がさわやかでした。

 

うん、これが乗りかかった船ならば、次はエル・サント映画を見るしかないかも・・。

 

2007年5月

 

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「ゾンビキング」データ

Zombie Beach Party 2003年 カナダ

監督

  • ステイシー・ケイス

出演

  • ジュールス・デローム
  • ジェニファー・トーム
  • ロブ・エチェバリア
  • ニコラス・シン
  • ジェイソン・ベアフォード
  • ジム・ニードハー