ミーハーdeCINEMA

ミーハーが、盛大にネタバレしながら映画感想をつぶやいてます。

テキサス・チェーンキラー・ビギニング

HOBOKEN HOLLOW(2005)グレン・ステファン

テキサス・チェーンキラー・ビギニング

正しいチェーンソーの使い方とは?

 

ギャハハハハ!!
題名見た?見た?
ワナじゃん!!これは間違うよ、絶対間違う。
誰だ邦題つけたやつ!!!ジャーキーにしてやるから出てきやがれ!!

 

しかもパッケージにはデニスホッパー保安官の顔写真!!ぶわっはっはっは~!!
全くもう、イマドキのレンタル店、こんなのがテキサスチェーンソービギニングの棚の中に、しれっと紛れ込んでいたりするから、油断も隙もあったもんじゃねぇのよね。
商魂たくましいにもホドがある!!

いやでも実は全く怒ってないよ!!見つけた時、思わずブハってなった以上、チャラってことで、もういいよ。

確かに、力いっぱいダメ映画だとは思います。
つーか地味。あまりにも地味。
何が地味って、舞台が農家。
でもって出てくるキャラ出てくるキャラ、不精ヒゲヅラのむっさいヤローばっかり!

女性キャラもいなくはないけど、いなくても状況は何も変わらん。

ともかくそのムワーンとむっさくるしい野郎どもが、ムンムンむっさいヤローにコレデモカとスタンガンでいたぶられ、やめてくれええええいと泣き叫ぶ!!!
……ン?なんですと?スタンガン?

  

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コワモテの兄さんが不敵に勝ち誇り振りかざす拷問器具、それは……泣く子も黙るスタンガン!!
あー、あの痴漢撃退でビリビリするやつね!!!
そりゃ怖いよね!!逆らえなくて、殺されちゃうのも無理ないよね!!<棒読み

あっ、でもチェーンソーはちゃんと出てきます。
もちろんチェーンソーというからには、木を切るシーンがあるのです!!
こ、こ、これは目ウロコ!!!

私はツネヅネ、ホームセンターのチェーンソー売り場で、「こんな恐ろしいモノを売って!!」などと背筋が寒くなるんですけど、腕を組み、よくよく冷静に考えてみたら、チェーンソーって木を切る道具だったんですよね!!

ぶっちゃけ、正しいチェーンソーは、別に人肉なんか捌かないんだよ!!

そんな常識を思い出させてくれる名シーンがこの映画にはあった!思わずありがとーーー、ナムアミダブツ!!と拝んどく!!!

 

そうそう、一応チェーンソーで木を切ってる本人が、何の意味もなく(サービス?)かすり傷を負ったりするから、この人を食った題名も、根拠のないただのワナ、と言い切れないのが確信犯です。

つーか、題名あくまでも「チェーンキラー」だからなぁ!!どこにもチェーンソーなどとゆー活字は入ってなくて、そこで文句が言えないという、ふざけた仕組み。

そんなこんなで、スプラッタ度はゼンゼンだけど、靴下をはいた「足だけ」とか、かなーりツボにはまるカットもあったことだし、私的にはまあいいか!!っと満足してます。

 

しかも、デニス・ホッパーをはじめ、マイケル・マドセン、トーマス・ハウエルと、豪華なようで、なんか微妙な役者陣も、ちょっとした余禄なのではあるまいか。
主演のジェイソン・コネリーは、なんとショーン・コネリーの息子さんとか!!
うん、やっぱり微妙!!とその微妙さに笑っちゃう~。

 

つーか、これって「実話」がモトって謳いなんだけど、「実話」と思えばこの地味さが逆にリアルかもしんないです。
身寄りのない外国人旅行者などが、コツゼンと消えても誰も気にとめない現実って怖いもんなぁ!!

 

ちなみに原題はホーボーケン・ホロウなので、苦し紛れすぎる邦題をつけた犯人は極刑に値するとしても、映画そのものには、つまんない以外の罪はない模様なのです。

 

まぁでも、何がホンキで恐ろしかったかといえば、あのかたそうでスジっぽそうで、キョーレツにバッチィ足もジャーキーになって、どこかの誰かが食ったのであろうか(汗)??ってことなんだけど!!!!

 

(2007,4月)

 

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「テキサス・チェーンキラー・ビギニング」データ

HOBOKEN HOLLOW 2005年 アメリカ

監督

  • グレン・ステファン

出演

  • ジェイソン・コネリー
  • C・トーマス・ハウエル
  • デニス・ホッパー
  • マイケル・マドセン