ミーハーdeCINEMA

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ヘルボーイ

Hellboy(2004)/ギレルモ・デル・トロ

ヘルボーイ

ロン・パールマン大快挙

 

まぁ、ギレルモ・デル・トロ監督が好きなんですよ・・・。

デビルズ・バックボーンのような映画から、こおゆうポップにとっ散らかって、イキイキ楽しい映画まで!!

そもそも、ヘルボーイとはアメコミのヒーローなんだけど、特にアメコミとか読んでなくとも、映画を見るだけで面白い。
これって、アメコミ物の映画のなかでは、異色の親切さなんじゃない?


冒頭魔界の幼児が、あの歴史的な有名人のラスプーチンさんによってこの世に召喚されるのですが、運よく人の良い博士のもとで、スクスクと成長するのです。

魔界の幼児はやがて、見てくれこそ押しも押されもせぬ、おじさんになりました!!
そんな見た目はともかく、魔界年齢はまだまだお子様!
たぶんいま思春期ぐらいのお年頃。
青春なので恋もするけど、顔は赤くもまだまだケツは青い(?)のでスネたりグレたり、カッコつけたり恥ずかしがったり!

ふつうのおじさんならキモいけど、ヘルボーイにだけ許された可愛らしさがございます。


根が赤鬼なので髪型はちょっと江戸時代!
でもオデコのツノはちゃんと削って身だしなみには気をつけてるぜ!!という、かなりいなせなキャラなのです。

 

ゆえに主役はトビー・マグワイアでもベンアフレックでもない!ああ、初主演おめでとう!!!とみんなが心から拍手を送るゴリラ男、ロン・パールマン54歳。
アタイも、アタイも嬉しいよぉぉぉぉぉ!!!

 

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ともかく、ヘルボーイというキャラが、正真正銘かわいらしい。
たとえお肌が、おろし金のごとき凶器に見えても、思わずほおずりしてヨシヨシしたくなるようなカワイさです。萌えます。

召還時はまだ幼児だったとは言え、チョコバーひとつちらつかせれば、簡単になつく単純な性格。もちろん、おかあさん手作りのクッキーも大好き(余談)!!

そんな、アメリカンな大はしゃぎキャラを、ロンパールマン自身の個性が、かなり激しくバックアップ!!
おかげで、「色も味も濃くて添加物だらけだらけだけど、みんなが大好きな駄菓子屋さんのお菓子」みたいな、キャラクターが大完成してました。

 

ただ、火の化身のくせに武器は銃だし、敵の倒し方は、意外と地道?
むしろヒロインのリズ(セルマ・ブレア)の方が、いざとなったら豪快でオトコマエ。青い炎でもって、悪いおんどれらを、モノノみごとにいてもーてまう。

この変な、ヒロインとヒーローのバランスがね、いいんですよ!
まぁ、ウルサイ女を立てておくほうが、モメゴトなく安心、みたいな万国共通の暗黙の了解もあるのかなぁ。
実際この映画で、セルマ・ブレアがはじめてすっごく魅力的に見えました!

さらに、今回はネジを巻いて二刀流、なポーズもカメラ目線な「クロエネン」と、殺してもまた居る「サマエル」がツボビンゴ!
おかげで、こんだけ軽薄な映画にもかかわらず、ココロの殿堂入りが決定しました。

アタイは、アタイは、雨の日も雪の日も、デル・トロ監督についていくよ!!

2004年10月

「ヘルボーイ」データ

Hellboy 2004年 アメリカ

監督

  • ギレルモ・デル・トロ

出演